それわた

それがわたしにとってなんだというのでしょう、な雲吐き女のつれづれ

ここ5年もっぱら買いチョコ派

 今日はバレンタインデーらしいので、わたしのバレンタイン遍歴をたどってみたいと思います。さすが誰に見せるでもない究極自己満文章の掃きだめ。バンザイ!

 

小学5年生 習い事で一緒だった一つ上の子

 初めて好きなひとにチョコレートを渡したく思い、製作を試みる。初めてにしてはハードルの高いトリュフチョコを初めてにしては上手に作れるも、シンプル好きの母親の好みにより透明ビニールにビニールタイ(針金の入ったねじねじするやつ)というラッピングに。本命チョコと同じものを渡した塾の先生に「いかにも義理チョコ!って感じのラッピングだね~」と言われひどく傷つき、好きなひとに渡せず。習い事の帰りに渡せず賞味期限がぎりぎり(生クリーム入ってるから)だったため、泣きながら自室で5つのトリュフを食べる。もっとかわいいラッピングにしてたら渡せたのかな、

中学3年生 声と顔に一目ぼれした塾の先輩

 2月・受験期に先輩にチョコレートを渡す。5月の帰宅途中「あれ、何チョコだったの?」というずるい問いに「本命です……♡」と無事に答えられたわたしは「はい。俺からも本命チョコ」とキットカット城田優似の彼氏をゲットする。彼の統合失調症がすごくて2ヶ月で別れるもストーカー化という雨量史上もっとも暗黒の時代。

高校2年生 部活の同期

 部活後、ベルトコンベアーの様に女子が男子にチョコ配りまくってる中で意中の彼にのみ意識しすぎて渡せず帰宅。塾からの帰り道、彼に電話をかけて出たら告白する、出なかったらきっぱり諦めるというなぜそのタイミングでしたのかわからない決心をし、着信を鳴らすこと30秒(ガラケーだったな懐かしい)。いつも寝てるはずの時間(早寝早起きのひとだった)に出てくれた彼に30秒の沈黙からの「好きです!」からのガチャ切り。返事を聞きたくない一心でかけなおしに頑として応じないが3回めに折れ、電話に出るものの「今日は告白したのでキャパオーバーなので、返事は明日聞きます」と言って切る。横断歩道でへたりこみ轢かれかける。翌日無事付き合うも、彼のひねくれに付き合いきれず1年ほどで破局

大学1年生 サークルの先輩

 6月に一目ぼれした彼から「誕生日をお祝いしよう」とデートのお誘い。2月だし……とバイト先のチョコレートを渡すも借りてた本のお礼だと勘違いされ、ホワイトデーにお返しがもらえず号泣。それもそのはず、2月28日に渡すチョコレートはバレンタインの管轄ではない。

大学2年生 彼氏

 前年の彼と無事お付き合いに発展、初めてのバレンタインに浮かれまくり、シルスマリアの竹鶴ピュアモルト生チョコレート、ヴァンゴーウォッカ、チョコレートビールという結構な量のプレゼントをする。いくら彼がお酒好きだからって酒まみれすぎるし、当時お酒が飲めなかったので酒の区別がついていなかった。ウォッカとか渡してごめんね

 やらかしまくっている割にどれもいい思い出のような気がする。ほぼすべての恋愛にバレンタインエピがあるのは、プライド高子ちゃんでイベントごとでしか勇気が出せないことの表れですね。ちなみにここ3年はかなり平穏なバレンタインをやっている。が、チョコレートを渡すというより、待ち伏せからの「好きです!付き合ってください!!」がやりたい。何か別でイベントとかやろうかな、おにいさんびっくりするかな