それわた

それがわたしにとってなんだというのでしょう、な雲吐き女のつれづれ

ポジティブ前ならえ

 「フラット」というのがわたしの人生のひとつのテーマである気がします。平坦な、といった意味でしょうか。語感もすきです。「~っと」と弾んでいる感じもするですよね。

 誰に対しても変わらないでいたいです。その人が好きでも、嫌いでも、それをあんまり態度に出したくない。距離を取ったり異常に詰めたりはしても、でもそれをばちんとぶつけたりはしたくない。そのひととわたしが心地よいと思える感情を常に胸の泉に湛えていたい。誰にでも好かれるというのは土台むりだとこれまでの人生でわかったので、というか自分が好きだと思えるひと以外はわたしに害をなさなければなんでもいいので、興味がないので、わたし含め地球上全員が明るく楽しく生きたいように生きられる社会を切望しています。なんで会社の診断テストで地球市民の項目低かったんだろうってくらいworld peaceな人間です。まあ最終的に自分以外けっこうどうでもよすぎるからだろうな、逆に。

 だから、まったく知らない誰かに、なにかされたわけでもないのに怒り狂ってるひと(Twitterとかで〇〇警察、と呼ばれる方々とか)の理解ができない。とかいってわたしも無意識のうちにそういうことしてんのかな。人生の限られたリソースをマイナスの感情に振り切って使うひとの気が知れないです。

 すきなお友達に、同性の恋人がいるひとがいて、知らなくてその人に無意識にいやなこと言ってなかったかなと心配になって今度遊ぼうって言えない日々。わたしは好きだと思っているけどそのひとを不快にさせていたとしたら耐えられなさすぎて悶々としてしまうな。だからと言って安易には聞けないし、ああどこまでもフラットな自分になりたい。誰に対しても。すきなひとには嫌われたくないよ。好かれすぎても困るってことがわかってきたから厄介だー人生。偏見とか色眼鏡とかそういうものから抜け出したい。